【脳卒中片麻痺】 しびれと痛みの違いを解説:痛みに対する過敏さを緩和する股関節と肩のストレッチ

今日はしびれと痛みについてを解説しつつ、痛みを緩和するストレッチの方法について、皆さんにお伝えしようと思います。
患者の方が訴える「痺れ(しびれ)」とは、"訳がわからない感覚"の事なのではないかというのが個人的な考察です。
一方で、「痛み」は、確実な侵害刺激(しんがいしげき)です。
侵害刺激は、ヒトの身体に悪影響が及ぶような刺激が入ってきたから気をつけろよ!っていうアラートです。

結論として、痛みは「筋筋膜症候群」の可能性が非常に高いというのが僕の見解です。そう考えると、痛みはある程度改善でき、その状態が少なくとも数日キープできる…というのを自分の臨床経験上、実感としてずっと持っています。

筋筋膜のところに介入し、滑走性を良くすることで、その瞬間あるいは1日2日は痛みなく楽に過ごせるのではと。
動画では、筋筋膜をストレッチする実践シーンも交えてご紹介しています。

動画内容・チャプター

1:37 療法士は患者の訴える「痛み」に真摯に向き合って
3:14 一人の実習生の失敗と成長
5:40 痛みは侵害刺激(しんがいしげき)
6:45 痺れとは感覚が鈍くなっている状態
7:37 痛みは筋筋膜症候群の可能性が高い
10:56 筋筋膜に介入・滑走性を良くすると数日痛みは消える
17:44 痛みに対する過剰な感度を下げる股関節・大腿直筋ストレッチ
22:23 肩のストレッチ
24:51 コツはじっくり・ジワジワやる

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です