【リハビリと筋膜】1 パーキンソン病と疼痛 「頸部の筋膜を緩める」解決策に至った思考過程・腰の歪み→肩甲帯→頸部にたどり着くロジック・大脳基底核の作用と症状の基礎も押さえよう!
動画内容・チャプター
1:03 スイスからいらした50代パーキンソン病の方
2:51 パーキンソン病と疼痛の発生機序を考える
3:39 今日のお話は3つ
4:21 大脳基底核の作用と症状
6:51 大脳基底核:アクセルとブレーキと理解すると分かりやすい
9:30 基底核は行動にブレーキをかける、ドパミンはブレーキが外れてアクセルをかける
10:07 被殻出血で痙性麻痺が多い理由
10:36 基底核疾患:舞踏病
11:34 パーキンソン病の特徴:基底核のブレーキが効きすぎる病気
12:21 姿勢緊張に変化が生じない
13:21 パーキンソン病で右股関節に痛みが起こった理由
14:08 観察・評価ポイント
15:13 腰の位置がズレ、ねじれていた
16:44 【重要】なぜ腰が歪んでいたのか
17:40 パーキンソン病に対する山田の思考回路
19:27 肩甲帯から頸部に行きついた
19:57 身体の歪みを骨盤で逃がしていた(股関節で止める)
20:50 姿勢の歪みを維持するために筋膜が癒着
22:02 知識を統合して解釈する
24:17 パーキンソン病は完治しないけど状態は良くなる
補足情報
■文献
大脳基底核による運動の制御
高草木 薫
https://www.neurology-jp.org/Journal/public_pdf/049060325.pdf
■書籍
眼と精神―彦坂興秀の課外授業 (神経心理学コレクション)
彦坂 興秀 / 山鳥 重 / 河村 満
医学書院
https://www.igaku-shoin.co.jp/book/detail/5216
■パーキンソン病 ペッパーさんにオンラインで指導を受けた件
https://www.youtube.com/watch?v=tK9TbLZZCcY