脳卒中の後遺症を理解する
【片麻痺者が動けないのはなぜ?被殻出血⑥】青斑核とトーン改善・手足の感覚受容器を利用しノルアドレナリンで脳を覚醒させる

被殻出血の方がトーン変化(筋緊張の変化)を促すための仮説とアイディアとして、青斑核(せいはんかく)という脳の仕組みを説明しながら、 麻痺側手足の感覚受容器を刺激する自主トレをご紹介したいと思います。 痙性が強い方や低緊張 […]

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【片麻痺者が動けないのはなぜ?被殻出血⑤】被殻出血の後遺症が重篤になる背景・筋緊張/トーンが変化しないのが問題

今日は、被殻出血の方で「トーンが変化しないのが問題」というお題で、動きづらさの背景を探っていこうと思います。 例によって、前置きや回り道が多いですが、結論は「トーン=筋緊張が変化しない事が動きづらさの背景にあり、脳機能の […]

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【片麻痺者が動けないのはなぜ?被殻出血④】褥瘡(じょくそう)の発生要因考察・厳しい状況でも初期のリハは実施可能:床ずれ・幻聴・幻覚・せん妄・混乱・パニック・急性期と回復期リハビリ

「Let's ケーススタディ」107ページに掲載している症例を再び取り上げ、被殻出血の方への介入のアイディアを探っていきます。 歩ける能力が残っているにも関わらず、急性期・回復期でリハビリが受けられない状態にあった方です […]

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【片麻痺者が動けないのはなぜ?被殻出血③】触られているのは分かるがどこを触られているのか分からない!感覚が問題・視床の体部位局在と運動の分解能

70代男性 左被殻出血・右片麻痺 失語症の方への介入もようをお届けします。 2025年4月29日に「リハビリ職人育成講座」にアップした『【新卒療法士向け ROM講座⑤】実践編:ROMの技術でどこまで改善できる?』の別場面 […]

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